病気を生み出す原因とは??
こんにちは、ウェルネスクリエーターの岩田です。
今回は「病気を生み出す3つの原因」というテーマでお話をしていきたいと思います。
そもそも病気ってなぜ起こるのでしょうか?
私が多くの方に施してきたカイロプラクティックの世界にはちゃんとした哲学があり、それをベースにしアジャストメントが施されます。(カイロプラクティックについてはまた回を改めてお伝えします)
その哲学の中で病気を生み出す原因についてはこう述べられています。
身体に対する3つの負担によりサブラクセーション(Subluxation)が生まれ、それにより生命力(LIFE FORCE)の低下がもたらされる。
その結果、身体の不調(DIS-EASE)を作り出し、それをほっておくから病気(DISEASE)をもたらすと考えられています。
なんだかややこしいですね。
簡単に言うと
3つのストレス(負担)が病気の原因だと。
病気を手放すことを考えた時、この3つをきちんとクリアーにすることがとても大切になってきます。
今回はそれを詳しくお話ししていきます。
Contents
病気を生み出す直接原因?
病気そのものの直接原因とはなんでしょう?
生理学的な原因や医学的観点からの原因を見てみると、
例えば「風邪」であるなら、ウィルスによって風邪が引き起こされると医学的には述べられています。
ですがそこには書かれていない大きな問題が存在します。
それは、同じ環境、ウィルスがいる状況で風邪ひかない人とひく人が存在するということです。
または「花粉症」同じ花粉が飛んでいる環境下にいるのに花粉症を発症しない人、発症する人が存在します。
この違いはなんなのでしょうか?
そこには「免疫力」という私たちが本来持っている病気を防ぐ力の存在が関係しているのです。
なのにその「免疫力」については多くを述べず、「ウィルス」や「花粉」を「風邪」や「花粉症」の原因として私たちは認識しています。
本来免疫力が正しくしっかり働いていれば私たちは病気になることはほとんどないはずです。
その免疫力を狂わせていることが実は病気の大きな原因となるのです。
そしてもう一つ病気の原因に関わる大きな「力」は「治癒力」です。
たとえ病気になったとしても(症状が出てない時に)すぐ治ってしまう人もいます。
その差はなんなのか?
それは治る力、治癒力です。もっと生理学的に言えば
細胞修復する力であり、細胞分裂をスムーズに正しく行う力であり、遺伝子レベルでATPがちゃんと生産できているミトコンドリアの活発さとも言えるかもしれません。
この免疫力と治癒力を合わせて「生命力 Life Force」と言います。
つまり病気になる原因とは生命力の低下であり、もっと細かく言えば免疫力と治癒力(細胞修復能力)の低下が病気を生み出していると言ってもいいでしょう。
生命力が低下する
ではなぜ生命力が低下するのか?
そして生命力はどんな時に最高の力を発揮するのでしょうか?
生命に限らず、この宇宙そのものは完璧なバランスによって成り立っています。
そのバランスの崩れは、量子力学の世界では物質の崩壊を意味します。
身体でバランスの乱れは様々な症状、病気の出現となるでしょう。
ホルモンバランスの乱れ、自律神経のバランスの乱れ、血液バランスの乱れ、免疫バランスの乱れ、その他、身体のバランスは絶妙なコントロールによって完璧なバランスに整えられているはずです。
ところがそのバランスが乱れた状態が起こります。
その状態のことをカイロプラクティックの哲学ではDis-Easeと言います。
「Dis」とは否定を表す言葉「不」
「Ease」は調和とか安定を表す言葉。
つまり「Dis-Ease」とは不調和、バランスが乱れて状態を表している言葉です。
ですがよくその言葉をみてください。真ん中にあるハイフン(ー)を取ればその言葉は
Disease 「病気」という言葉になるのです。
つまり病気の直接的な原因とは。。。。
Dis-Ease(バランスの乱れ)によって引き起こされた Life Force「生命力」の低下が原因なのです。
生命力 Life Forceを妨げる3つの原因
ではそのLife Forceの低下をもたらすバランスの乱れは何によってもたらされるのか?
その原因は3つです。
物理的負担
物理的負担とは直接身体にかかる負担です。
例えば、転倒したとか、睡眠不足が長時間続いたとか、ぶつけたとか、悪い姿勢を長時間続けたとたか。。。
栄養不足なども直接の身体の負担に入ります。
それら直接身体にかかる負担(ストレス)によって、身体はアンバランスな状態が起こり、それによって生命力が低下するのです。
たかが「睡眠不足」「悪い姿勢」と侮るなかれ。
睡眠不足や姿勢の悪さでホルモンバランスが崩れることだって大いにあり得るわけです。
だからこそ、睡眠、姿勢などを含め、日常生活での正しいリズムは特に注意をしたいですね。
化学的負担
次に化学的負担です。
化学的というと一番は「薬」です。
薬そのものを否定するわけではないですが、薬には必ず副作用が存在します。
副作用のない薬はこの世に存在しません。なぜならそれは強制的に人間の細胞の生理的機能を変えようとするからです。
それは「負担」そのものです。だからこそ薬は必要最小限にしたいものです。
そして化学的負担はその他には、大気汚染や放射能、生活品に含まれる合成化学物質、食品添加物、保存料等に及びます。
これら自然界に本来ならないものを身体に取り込むことで、身体は大きなストレスとして捉えます。
それらが生命力を低下させ、身体の機能を狂わすことになるのです。
精神的負担
そして最後が精神的負担、一般的に言われるストレスです。
ですがここでいうストレスとは、身体を壊す方向に働くストレスーディストレス(Distress)のことです。
ストレスには実は二つあります。
身体をより健康に導くストレスもあるのです。それをユーストレスというのですが、この2つのストレスについてはまた改めてお話しします。
私の経験上、病気の90%はこのディストレスが関わりを持っていると感じています。
この精神的ストレスにより
- ホルモンバランスが大きく乱れます。
- 遺伝子の発現も大きく変わります。(癌を初めとした病変した細胞を生み出します)
- 免疫力に直接影響を及ぼします。
- 治癒力にも直接影響を与えます。
つまりこの精神的負担が大きければ病気として現れる可能性がとても高いということになります。
まとめ
病気が引き起こされるのは外的要因(ウィルスや花粉)もあるが、その前にしっかり考えるべきは私たちの内的要因、免疫力や治癒力の低下であって、それは自分でコントロールできるものでもあるのです。
つまり病気はあなた自身によって引き起こされていると言ってもいいかもしれません。
もちろん精神的負担(ディストレス)が大きな影響を及ぼしてはいますがその他の要因もそこには含まれることも忘れないでください。
精神的負担だけが病気を引き起こしているわけではないのです。
それを踏まえた上であえていうなら、そうは言っても病気とは精神的負担によって引き起こされる割合はあなたが考えるよりもかなり大きいとも言えます。
その上で、ここからさらに心と病気、身体の関係性に踏み込んでいきたいと思います。
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